定例記者会見(2016年11月29日)

今回は2本です。報道発表資料[1][4]は解禁前とあって、写真や詳細な情報を公表していません。

香里ケ丘図書館建て替えへ、平成32(2020)年度早期オープン予定

概要

資料[1]や意見募集のページ[2]から読み取れる情報を整理すると、次のとおりです。

表.香里ケ丘図書館建替え基本計画(素案)
市民アンケート受付期間2016年12月1日(木)~20日(火)
受付方法
  • 意見回収箱へ投函
  • 各図書館・分室、市役所本館・別館受付、香里ケ丘支所、南部生涯学習市民センターに設置。

  • 郵送
  • FAX
  • インターネット
その他

意見を受け付けるのは、必要事項を記入した書面のみです。

意見を障害や高齢のために記入できない人は、第三者による口述筆記を利用できます。

聴覚に障害のある人は、枚方市立中央図書館 障害者サービスグループ(電話,ファックス)に連絡すると、録音テープで全文を読み上げた内容を聞けます。

説明会開催日時
  1. 2016年12月9日(金)午後3時〜
  2. 2016年12月10日(土)午後7時〜
開催場所枚方市立香里ケ丘図書館 集会所
結果の公表2017(平成29)年2月ごろの予定

きっかけは美術館問題への地域住民の怒り

いわゆる「美術館建設問題」をきっかけに、地域住民から、そんな箱物を作るくらいなら1974(昭和49)年に建設されてから40年余もそのままで、ボロボロになった近くの図書館(香里ケ丘図書館)をなんとかしてほしいというの怒りの声があがり、市は(美術館問題の混乱を鎮めるためか)「それなら香里ケ丘図書館も建て替えましょう」という場当たり的な路線に走りました。

美術館問題は、寄付者と枚方市が締結した覚書を2016年11月20日に解約したと枚方市が公表していて、今後の議会の議決によって正式に決着する見込みです(既報)。

香里ケ丘のまちづくりとして

香里ケ丘周辺に選挙地盤を持っているとみられる、岡林議員、堤議員、手塚議員が平成28年9月一般質問で、香里ケ丘のまちづくりについて発言し、枚方市とURが2016年11月28日に「包括連携に関する協定」を締結[3]に至ったものと考えられます。

ふるさと納税の返礼品リニューアル

14種類から111種類に増えました。資料[4]には、一部の特徴的な返礼品しか掲載されていませんでした。使い道と返礼品はさとふるに掲載されています。

[1] さらに住み良い香里ケ丘へ 民間のアイデアで図書館建て替え URと連携し定住促進,枚方市(2016年11月29日)

[2] 「香里ケ丘図書館建替え基本計画(素案)」についてご意見を募集します - 枚方市ホームページ(2016年12月1日)

[3] 枚方市とURが協定を締結,枚方市,独立行政法人都市再生機構 西日本支社(2016年11月22日)

[4] 返礼品、100超え 「ふるさと寄附」で脳ドック、歌声がFMに、育毛剤まで!,枚方市(2016年11月29日)

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