定例記者会見(2016年6月)

メディアの反応なし

大阪府では初めての取り組みもありますが、注目されていません。公式ソーシャルメディアも発表していません。

食を取り巻く環境の改善と生活習慣病予防

協力店でヘルシーメニューが食べられます(9〜11月)

アンケートで市民は外食に依存していることが判明したため、保健所が洋食店や弁当販売店など8店の協力店と「ヘルシーメニュー」を考案し、9月から11月まで協力店が提供することにしています[1]

市内企業を支援

「ひらかた健康優良企業[1]」と銘打っているのですが、認定制度でも認証制度でもありません。ネーミングが悪い…。保健所が登録された事業所に健康に関する支援を行う制度だそうです。保健所が巡回指導したところ、生活習慣病やメンタルヘルス不調が多かったことから、制度を始めるということです。

子ども食堂に補助金

補正予算(平成28年度6月定例月議会)が可決されたらの話ですが、審査を経た支援団体に10月から支給されます[2]。200万円を計上しているそうです。

市が同じ「補助」するなら、市民が寄付できるとか、市外の人がふるさと納税できるようになれば良いなと思っています。税金として徴収される感覚より、同じ枚方市民を支援する感覚になれる寄付は、市民協働のまちづくりに適しているのではないでしょうか。

資料に記載はありませんが、審査項目の一つとして、ただ子どもが食事をしに来るのみではなくて、受け取った分は後で何かをしてもらうなどが期待されていれば良いなと思います。

あと、一部議員から市役所に子ども食堂の運営を望む声があります。他市事例があるらしいのですが、憲法や法令の精神に照らし合わせても、つじつまが合うのでしょうか。いろいろとおかしな話になりかねない気がします。保護者からの隔離を目的とする施設であれば公費で運営されても当然ですが、そうではない「子ども食堂」の運営は過剰な市民サービスだと思います。

[1] お店や事業所と一緒に健康づくり 府内初!ヘルシーメニューの提供と「健康優良企業」の募集,枚方市(2016年6月6日)

[2] 子どもの居場所づくりを支援します 夕食の提供など行う団体に補助金 実態調査も,枚方市(2016年6月6日)

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