定例記者会見(2015年11月)

メディアの反応なし

どこのメディアも記事にしないので、会見を取材していない筆者が報道発表資料[1][2]を見て書き抜きします。会見時の様子が写真であります。

【広報課員のつぶやき】昨日、伏見市長が初めての記者会見で、枚方記者クラブの記者に対して特別顧問の設置や定住促進などのプロジェクトチームを発足させることを説明しました。報道発表資料はこちらhttps://t.co/1J50WFGWVm pic.twitter.com/U508Z4SUGS

— こちら、枚方市です! (@hirakata_city) 2015, 12月 1

内容は重要施策の中から3つをプロジェクトチームにしたことと、特別顧問を迎え入れることだったようですが、記者らは記事にしても売れないと判断したのでしょう。そういう所(記者の質問)を含めて、市民が会見の様子を動画で見られるようになればいいなと思います。

徴収率向上PTなどを設置

財源確保のための「徴収率向上対策検討プロジェクトチーム」を2015年11月27日に設置しました。今後、滞納者への対応を厳しくするものとみられます。

プロジェクトチームのメンバーには、国民健康保険室、福祉総務課、生活福祉室、高齢社会室、放課後児童課、子育て支援室、上下水道局、市立ひらかた病院の職員が含まれていて、これらの部署で徴収される使用料などを滞納していると、今後は厳しい対応をされることになるでしょう。

国民健康保険制度は2018年度(平成30年度)から「都道府県化」されることになっていて、枚方市の国民健康保険制度は大阪府へ運営の主体が移管され、大阪府と共同で運営される計画です。平成26年度決算を審査する決算特別委員会の質疑で、岩本議員が「都道府県化」されるまでの財政再建を求めていたようですから、中でも重きを置いて着手されそうです。

上山信一氏を特別顧問に

大阪維新らしさが出始めたかもしれません。経営改革を専門とし、大阪府や大阪市の特別顧問を務めていた人物らしいです。市長は上山氏に「スピード感を持って『枚方を変える』ための」「提言、助言」を期待しているようです。ネットでは次のような評価もあります。これは筆者の見解を暗に示したものではありませんので念のため。

「枚方に維新政治を持ち込ませない」と主張している議員らの反応はまだです。

[1] 定例記者会見資料1 特別顧問を設置,枚方市(2015年11月30日)

[2] 定例記者会見資料2 課題解決へ プロジェクトチーム発足,枚方市(2015年11月30日)

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