小さなニュース 第20回

市長への提言

伏見市長が目を通しているのに不十分な回答があります。

表1.市長への提言と市の考え方(平成28年12月)
提言番号件名と要旨市の考え方筆者の指摘
2

市の刊行物の掲載内容について

市の刊行物に書かれている連絡先に電話しましたが、「現在使用されておりません」というアナウンスが流れましたが、内容をチェックされていないのでしょうか。もっと責任感をもって業務に取り組んでください。

ご指摘いただきました掲載内容につきまして、大阪府へ確認をしたところ平成27年度より、連絡先の窓口が変更になっているとのことでした。確認が不十分であり申し訳ありませんでした。今後はこのようなことがないよう、確認を徹底してまいります。

どの刊行物に掲載した何の電話番号なのか、いつ訂正したのかを説明していない。

責任の所在や今回の件を受けて「確認の徹底」をどのようにして改善するつもりなのかに言及されていない。

5

高齢者外出支援カードについて

市では高齢者の外出支援として「スルッとKANSAI Kカード」等の購入補助をされていますが、Kカードの取り扱い終了後は、ICOCAカードを利用した支援としてはいかがでしょうか。

平成28年度については、スルッとKANSAI Kカードを3000円以上購入された方に対して500円キャッシュバックすることとしていますが、当該カードが発売終了になること及び磁気カードの取り扱いが縮小していくことが見込まれるため、現在の高齢者外出支援カード配付事業は今年度で終了します。来年度からの事業については、現在、検討中です。新たな事業内容については、広報ひらかたやホームページでお知らせします。

提言が内容として受け入れられるか否かに関係なく「ありがたいもの」として拝受する姿勢が見えない。

高齢者に健康に暮らしてもらうことで医療費の負担軽減につなげたいなら、自ずと提案自体に謝意を表明できるはず。

回答を作文した職員に「市長への提言によって目指すところはどこか」の認識が不足している。

目を通しているなら、これでよしと思わないでもらいたいです。

市長・議長がエフエムひらかた開局20周年記念番組に出演

この日は枚方市内は雪が降っていて、そちらに注意を向けていたため、放送内容を聞いていませんでした。

無事に開局20周年のセレモニーが終わり、伏見枚方市長、大塚議長、北本会頭が駅スタに出演中です。 pic.twitter.com/6O2ieZFTLc

— FMひらかた (@fm779) 2017年1月15日

ツイートしたように、枚方市の防災計画にはせつがいに関する防災体制の規定がありません。大阪府も同様に体制をとっていませんでした。体制をとっていたのは国土交通省の近畿地方整備局の注意体制(2017年1月23日午前9時30分〜24日午後8時15分)と近畿運輸局の注意体制(2017年1月23日午後5時〜26日午前10時30分)だけでした。

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