全員協議会(平成28年4月)

全員協議会の会議録が2016年9月30日までに公開されていたようなので、議事の内容を見ていきます。

これまでの全員協議会で質問した議員を表にまとめました。現職議員のうち、議会で美術館の案件に一度も発言をしていないのは、田口議員、高野議員、妹尾議員、工藤議員、中武議員、漆原議員、野村議員、大森議員、大地議員です。

表1.平成28年全員協議会の発言順位
議員名順位
4月1月
田口敬規
前田富枝7
高野寿陛
野口光男9
広瀬ひとみ89
松岡ちひろ
堤幸子58
手塚隆寛43
岩本優祐74
木村亮太
岡沢龍一
池上典子
妹尾正信
工藤衆一
中武貞勝
大橋智洋2
漆原周義
福留利光1
大塚光央32
野村生代
千葉清司105
大森由紀子
有山正信12
岡林薫
山口勤11
上野尚子10
大地正広
藤田幸久1
丹生真人
八尾善之66
西田政充1113
堀井勝1214

冒頭、熊本地震の犠牲者に黙祷を捧げた後、市長が挨拶をしました。

◯伏見 隆市長 本日、全員協議会を開催していただき、ありがとうございます。

(略)

さて、本日の案件としましては、美術館及び総合文化施設の整備についての1件を予定させていただいております。

本年1月20日に開催していただきました全員協議会では、美術館及び総合文化施設の整備について、進捗状況の御報告をさせていただいたところ、議員の皆様よりさまざまな御意見をいただきました。

こうした御意見を踏まえまして、この間、検討を重ねてまいりましたが、このたび美術館整備に係る市の判断を取りまとめましたので、御報告させていただくものでございます。

以上、簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

市長の説明では、前回は議員の意見を聞く場として全員協議会を開催しましたが、今回は市の判断を議員に報告する場として設定しています。議員には「市の判断について質問があるならどうぞ」というスタンスで質問を受けることにしています。

このあと担当者が「美術館及び総合文化施設の整備について」という資料に沿って、説明しています。ここは引用しても、要約しても意味がないので、省略します。前回の全員協議会と資料の名称は同じですが、内容が変わっています。

議員の質問と市の答弁

議論のための全員協議会ではなく、質問を受けるための全員協議会という位置付けのため、質問と答弁という観点でまとめます。

藤田議員

寄付者は2016年3月17日に口頭で、2016年4月25日に書面で経費を請求しています。

◯藤田幸久議員 皆さん、おはようございます。

(略)

今回の全員協議会資料には、そのやりとりの詳細が記載されておりませんが、この2つの提示に対して、市長と寄附者との間でどのようなやりとりがあったのか、また、寄附者は何と返答されたのか、市長にお伺いします。

◯伏見 隆市長 3月17日に、美術館の整備を前提とした御寄附をお受けすることは困難である旨の、市としての見解をお伝えした際に、市の判断であればやむを得ないがまことに残念であるとの受けとめをされたものと認識しております。

また、その際、寄附者からは、これまでの準備に要した経費の取り扱いについてお尋ねがあり、改めて確認する趣旨の文書が4月25日付で届きましたので、市としては3月17日同様、任意での取り扱いは困難である旨の回答をさせていただいたところであります。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

一時、新町への建設を提案したことで、総合文化施設の整備スケジュールに影響してしまいました。

◯藤田幸久議員 …(略)…総合文化施設整備の発表があってからかなりの歳月が経過しており、多くの市民の方から、一体いつになったらできるのかと、半ばあきれ返った感じで御質問をいただきます。もうこれ以上引き延ばすことができない限界に来ており、まさに待ったなしであります。総合文化施設整備計画では、平成31年度中の竣工を予定しておりましたが、諸般の事情でおくれが生じ、長期財政の見通しでは、竣工、開館を平成32年度と想定されています。

市として、いつまでに期限を区切って整備を完了させるのか、また、させなければならないのか、見解をお聞かせください。

◯都市整備部長 総合文化施設整備計画におきましては、平成31年度中の開館を予定しておりましたが、建築費高騰への対応や美術館等の課題などもあり、若干のおくれが生じており、平成32年度中の竣工、開館を想定しております。今後、設計を進める中で工事期間を詳細に検討し、改めてお示しできる段階で目標スケジュールを説明させていただきたい、このように考えております。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

大橋議員

経費についての質問です。文章だと見づらいので、表に変換しました。

◯大橋智洋議員 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。

(略)

まず、この美術館構想が持ち上がって以来、この問題に費やした予算はいかほどになるのか、人件費等も含めてお尋ねいたします。

◯産業文化部長 地域振興部における美術館整備に要した経費は、平成26年度決算で2,871万3,000円になります。

経費2,871万3,000円の内訳につきましては、市所蔵作品の修繕49万6,000円のほか、美術館専門調査検討員等の謝礼11万4,000円、美術館周知リーフレットの印刷経費7万8,000円や、担当職員の人件費、これは事務事業実績測定の標準人件費ベースになりますが、2,794万1,000円などを含んだものでございます。

平成27年度につきましては、実績結果が確定しておらず、現時点においてはお示しできない状況でございます。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

少なくとも約2900万円の税金がゴミ箱へ。2015年度の経費は未確定なので、将来世代へのツケは今後さらに膨れ上がります。

表2.平成26(2014)年度の経費
項目費用
市所蔵作品の修繕49万6000円
美術館専門調査検討員等の謝礼11万4000円
美術館周知リーフレットの印刷経費7万8000円
人件費2794万1000円
その他8万4000円
2871万3000円

読者の皆さんの周りで「美術館の経費が6千万円」というフレーズを耳にされたら、大橋議員の経験と勘に基づく見立てで、言葉が独り歩きしていると理解してください。

◯大橋智洋議員 平成27年度はまだということでありますけれども、恐らく同等以上のお金がかかってくるということなどを勘案しますと、6,000万円以上の経費になると思われます

結果としてですが、これまでこれだけのお金をかけて取り組んできたにもかかわらず何をやっていたのかと。この点、まず非常に大きな反省が必要だと思います。…(略)…

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

前回は議員の意見を聞き、今回は報告をしています。部長も「議論を重ねた」とは言っていませんので、市長は議会や住民との議論はしていないという確認です。

◯大橋智洋議員 …(略)…きのう、僕は、市長は美術館についてどう言っておられたかなと思いまして、久しぶりに市長のホームページを拝見したんですが、「住民を無視して進める美術館問題」であるとか、「再度寄附者、議会、住民との議論を重ねます」とあります。

寄附者と話し合いをしているのはわかります。では、議会、住民との議論はいつどこで重ねたんでしょうか。そう言いながら、今、部長がおっしゃいましたけれども、なぜ市民の意見は聞いていないんでしょうか。お尋ねします。

◯産業文化部長 1月の全員協議会におきまして、さまざまな御意見をいただき、総合文化施設本体との一体整備の可能性についての検討を行うなど、課題の整理に努めてきたところでございます。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

新町への建設案は、2013年12月17日の総務常任委員会の報告にそぐわないのは、議員の意見を聞いたから?

◯大橋智洋議員 …(略)… ほかにも質問するんですけれども、1月20日の時点で、建設場所を香里ケ丘ではなくて、総合文化施設の附帯民間施設を美術館にするとしたのはなぜでしょうか。平成25年12月17日に、総務常任委員会で、総合文化施設に関して、所管事務調査の最終報告の中で、既に民間施設などを想定した複合施設とすべき旨、提言されているわけなんですけれども、それを美術館として、ある意味でいとも簡単に破っています。幾ら口で議会重視と言っても、この時点で議会の意思が守られていないわけなんですけれども、これについてはなぜでしょうか。お尋ねします。

◯産業文化部長 総合文化施設の附帯民間施設につきましては、市議会の御意見を踏まえ、整備計画に位置づけたもので、枚方市駅周辺エリアのにぎわいの創出と魅力向上につながる施設として検討してきたところでございます。…(略)…

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

市の「寄付による美術館の建設は困難」の見解に、寄付者は「残念」と反応しています。

◯大橋智洋議員 …(略)… 前回はきっちり寄附者の方のリアクションが記載されていたにもかかわらず、今回の資料には寄附者の方の反応の記載がないのはなぜでしょうか。お尋ねします。

◯産業文化部長 3月17日に、寄附者に市の見解をお伝えしたときの寄附者の反応につきましては、対応者の受けとめ方など市側の主観を掲載するおそれがあるため、資料への記載はしておりません。

寄附者の反応につきましては、市の判断であればやむを得ないがまことに残念であるとの受けとめをされたと認識しております。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

大塚議員

寄付を受けられないので「困難」だとすれば「断念」は誤報でしょう。

◯大塚光央議員 それでは、早速質問をさせていただきます。

まず、4月の22日、4月の23日に新聞報道がございました。「枚方市立美術館断念へ」、「寄附の美術館 市が整備断念」という見出しでございます。これにつきまして、この見出しと中身を含めてそのとおりだという認識をされておられるのか、担当副市長にお聞きします。

◯山下寿士副市長 今お示しされた新聞の見出し及び中身についてですけれども、その新聞の内容につきまして、見出しはいろいろと各社の思いで、全体的な主張の中でつけられるものでありますけれども、中身においては、美術館整備を前提としての寄附を受け入れることは困難であるということをこちらが申し上げたこと、それが中身には書かれていたということで、記事としては決して間違いではないと思います。

ただ、寄附の美術館を市が整備断念したという、いずれも断念という見出しになっておりましたことにつきましては、新聞社の判断だというように思います。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

「市長決裁」とあるので、市長は美術館建設に賛成、反対のどちらでもないという立場を貫いています。市長は政治家として決断するのはいつでしょうか。いつか決めなくてはならない案件のはずです。

◯大塚光央議員 …(略)…それでは、まず、3月17日に寄附者に対して示したこの美術館整備に関する市の見解、こういったものをいつ、どういう場所で決定したのか。また、寄附者に面談したのは誰か、なぜ3月17日でなければならなかったのか、お伺いします。

◯産業文化部長 市の見解につきましては、担当部署を中心に庁内で検討を行い、3月17日付で市長決裁を得たことから、同日、市長、担当副市長、地域振興部長、地域振興部次長の4人で寄附者の事務所をお伺いし、市の見解を伝えたものでございます。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

寄付者が経費の損害賠償請求をしてきたらどうするのかについて、市は妨害した人たちに触れていながら、彼らに請求するとは言っていないと答弁しています。これらの答弁には一貫性がありません。

◯大塚光央議員 それではね、ちょっと具体的に言いますと、例えば、損害賠償請求ということが起こった場合、寄附者が公の期間内に美術館の建設寄附ができなくなったのは誰のせいだと考えておられるのか、お聞きします。

◯産業文化部長 住民の反対行動により寄附者が準備工事に入れない状況が続き、市では、この状況を打開する観点から、公園管理者として立入禁止区域の指定など工事着手の環境づくりに取り組んでまいりました。今回は、公共工事ではなく寄附者による工事であることから行政による直接的な対応ができず、資機材の搬入などの寄附者による準備工事に際し、座り込みなどの妨害行為が工事着工できなかった要因であると考えております。

◯大塚光央議員 ということで、今、本当にそういう答えでいいんですか。いわゆる損害賠償請求なんかが仮に出た場合ですよ、この要因となるのは一体誰のせいですかとお聞きしたら、座り込みなどの妨害行為が工事着工できなかった要因と。それもあるかもしれませんよ。ですけれども、逆にですね、寄附者がそういう行動をとられたら、反対行動をされていた方に損害補償を請求してくださいとおっしゃるんですか。お聞きします。

◯産業文化部長 そのようなことは申しておりません。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

手塚議員

「困難」と結論を出したことについて、地元の住民に説明をするかどうかは地元のコミュニティ協議会と相談して決めるようです。

◯手塚隆寛議員 …(略)…この協議会終了後ですね、できるだけ早期に、反対した住民や、それだけでなく市民説明会を開催すべきだと考えますが、市長の見解をお伺いします。

◯伏見 隆市長 地元住民に対する説明につきましては、今後、地元コミュニティ協議会にも相談させていただきたいと考えております。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

この後、手塚議員は「任意の取り扱い」の意味を理解できず質問していました。市は説明のしようがないので苦し紛れの答弁をしたところ、手塚議員は(市が説明していないと問いただすつもりで)「ちょっと真面目に答えてくださいよ。」と発言していました。これは、どう考えても手塚議員に言葉の意味を理解できる学力がないとしか思えません。このような、議員として資質のない人が議席につくのであれば、もう1〜2人くらい議員定数を削減できると思います。

香里ケ丘図書館の建て替えは、構想がまとまれば市民に説明し、意見を聞くつもりです。

◯手塚隆寛議員 …(略)…1月の全員協議会で香里ケ丘図書館の整備を今年度から始める、着手すると言われましたが、既に着手され始めたのか。進捗状況について、お伺いします。

また、今回のまとめの中で、「計画段階から市議会や市民等の意見を集約していくことが大切でありました」と反省されています。香里ケ丘図書館のリニューアルについては、この反省を踏まえると、計画段階からの市民の意見集約が必要だと考えますが、市民の意見集約をどのように進めようと思っておられるのか、お伺いします。

◯教育委員会事務局社会教育部長 香里ケ丘図書館につきましては、立地、規模、コンセプト等につきまして、多角的な観点で社会教育部内の検討を進めるとともに、関係部署間の協議を進めようとしております。市として構想内容がまとまれば、市議会、市民へ御説明するとともに、御意見を伺う予定でございます。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

堤議員

同じ質問を繰り返しただけなので、省略します。

八尾議員

施行されていない条例は公開されないため、枚方市立美術館設置条例を公開していません。情報公開請求をすれば閲覧できるでしょう。

◯八尾善之議員 …(略)…あわせて、この条例を調べようと、例規集をホームページで確認しようと検索したところ出てきませんでした。条例として制定されているこの部分が公開されていないのはなぜか、それについてもお伺いしたいと思います。

◯総務部長 条例の公開でございますが、例規集やホームページに掲載しております条例などの例規につきましては、市民などの皆様が見られた際に紛れといったことが生じないように、施行されたものについて公開しているところでございます。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

施行できていない条例をなぜ廃止しないのかという質問です。

◯伏見 隆市長 議会で2度の議決をいただいておりますので、それを私の勝手な判断で、その条例を取り消すということはできませんので、それは考えられないことです。

◯八尾善之議員 済みません。今、勝手な判断というお話があったんですけれども、市の最高執行権者は市長ですよ。だから、市長がそれをやるとかやらんとかを決めて、議会に上程されるわけじゃないのか。僕の認識不足ですかね。ちょっとお願いします。

◯伏見 隆市長 もう既に議会で審議いただいて可決された条例案を、私のほうから取り消すような、そういうことはできません。

◯八尾善之議員 ちょっと待って、違いますやん。白紙というのを言うてはるわけですやんか。それで、寄附者のほうも一定了解して、1月20日の時点では3つあるうちの2つ目の案で、条件つきではあっても了承するというような回答が来ているわけでしょう。そうしたら、香里ケ丘中央公園の条例というのは必要ないやんかという話ですよ。それを判断するのは当然市長でしょうということをお聞きしているんです。

◯伏見 隆市長 繰り返しになりますが、12月1日の時点で寄附者から回答いただいておりますけれども、ここにはいろんな条件、要望等がついておりまして、それについて枚方市として全て受け入れられるものではありませんので。この時点で何が決定したわけでもないということで、この時点で回答が来て、それからその内容についてこれから検討するという段階でありますので、その時点で、条例の廃止でありますとか、そのことは検討できるときではないと考えております。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

どちらの条例も議員提出ではありません。行政職員としての市長であれば、廃止の条例案を提出できないかもしれませんが、政治判断なら廃止条例を提出できるはずです。市長にとって「議決の重みを認識する」とは、「議会で可決された条例を廃止しないこと」のようです。

岩本議員

寄付者は市に損害賠償請求をしていません。

◯岩本優祐議員 …(略)…さて、寄附者は今回の市の申し入れをどう受けとめておられるのでしょうか。これまでに相当な費用を負担されていると聞いていますが、損害賠償の話は出ていないのか、お聞きいたします。

◯産業文化部長 寄附者の反応につきましては、市の判断であればやむを得ないがまことに残念であるとの受けとめをされているものと認識しております。また、その際、寄附者からは、これまでの準備に要した経費の取り扱いについてお尋ねがあり、改めて確認する趣旨の文書が4月25日付で届きましたので、市といたしまして、3月17日と同様、任意での取り扱いは困難である旨の回答をさせていただいております。

なお、寄附者からの損害賠償請求は現時点においてはございません

◯岩本優祐議員 損害賠償があった場合の責任の所在はどう考えているのか、お伺いいたします。

◯産業文化部長 損害賠償請求があった場合におきましては、顧問弁護士とも相談し、適切に対応する必要があるものと考えております。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

広瀬議員

寄付者による経費の請求は口頭(2016年3月17日)、書面(2016年4月25日)のいずれも具体的な金額に触れられていません。噂で聞こえてくる金額は、寄付者の戦略のような気がします。

◯広瀬ひとみ議員 …(略)…具体に、その金額というのはどのように示されていたのか、お聞きいたします。

◯伏見 隆市長 具体的な金額についてはお示しいただいていないというふうに認識しています。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

野口議員

総合文化施設の展示室の広さについて質問していました。案件名が「美術館及び総合文化施設の整備について」なので、問題はありません。

◯野口光男議員 必要な展示機能をということですけれども、その規模については現時点でどのように考えているのか、お伺いしたいと思います。

◯産業文化部長 美術ギャラリーのスペースの広さでございますけれども、展示室につきましては300平米程度を考えております。

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

千葉議員

総合文化施設の経費についての質問でした。万一、完成しなかったら恐ろしい。

◯千葉清司議員 …(略)…総合文化施設の計画当初から今日に至るまで諸経費がどれだけかかったのか、また総合文化施設の整備に係る財源確保策とその実現性について、お尋ねいたします。

◯産業文化部長 総合文化施設の計画当初からの諸経費につきましては、平成5年度から平成25年度にかけて総合文化施設PFI事業の関連調査や総合文化施設整備計画等の策定関連業務などで約2億1,100万円、平成27年度から平成29年度にかけて総合文化施設整備事業設計委託といたしまして約2億6,300万円、合計約4億7,400万円となります。…(略)…

平成28年全員協議会(2016年4月28日)

西田議員

市の意思を確認しているだけでした。

堀井議員

報告の内容に関する質問はありませんでした。

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