スピード感を出すために、このような形式で始めることにしました。
「来庁者・利用者用駐車場の有料化に関する考え方(案)」に係るパブリックコメントが実施されていました[1]。これまで無料で使えていたのに、有料になると聞いてびっくりした人もいたようです。14人から意見が提出されました。
意見を読んでいると、市民には案に記載されていた「各施設の利用実態に応じて」の意味を読み取れなかったようで、困惑した様子が伺えました。筆者は意見の要旨と市の考え方を読んで、次のように理解しています。
有料化は市の施設を利用しないのに、市の施設に併設された駐車場を無料で使われることへの市民が感じる嫌な気持ちを減らすためであって、むしろ市の施設を利用する分には影響は少ないと受け止めています。「自主財源の確保」と記載がありましたが、「施設の管理運営経費など」に充てられるほどの大きな額にはならないような気がします。
意見の中には「なんでもカネ、カネかいな」という批判もありましたが、それは個別に具体的に決まっていない(例:施設A駐車場がN時間P円)時点では時期尚早だと思います。
たぶん、コインパーキングの民間業者が入ってくるのでしょう。駐車場のゲートで磁気カードの発行を受けて駐車し、駐車場を出る際に磁気カードで無料か有料かを判断して利用者に請求するのだと思います。
市の施設を利用したときに、窓口で市職員に磁気カードを処理してもらい、駐車場を出る際に処理済みの磁気カードを機械に挿入すれば、駐車料金を請求されずに出られるとか、おそらくそういう方法で行われるのでしょう。
図書館法に抵触するのではないかという意見もありました。駐車料金が「図書館資料の利用に対する対価」に当てはまるのかどうかですが、市は該当しないとの見解です。
第十七条 公立図書館は、入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならない。
図書館法念のため、大阪府内の公立図書館をいくつか調べてみましたが、有料駐車場になっているところはありました。役所が軒並み法律違反をするとは思えないので、この条文を根拠に駐車料金は対価に該当しないと解釈されるようです。
ただ「受益者負担」を理解しがたいと考える市民も少なくないようです。同様の考えを持つ議員もいました*。大阪府はNHK放送受信料の支払い率ワースト2位[2]ですから、そういう意見があっても不思議ではありませんが。
○堀井勝議員 …(略)…公共施設の駐車場有料化を実施されるとしています。私は市役所に用事があって来られる方からお金を取るという感覚…*正直、疑問を感じていますし、まあ、そういった話に負担を求めるというのはもう、最後の最後、もうこれ以上、最後ないというぐらいのものであるなあというように思っているんですが、…(略)…
平成27年9月定例月議会(2015年10月28日)中には目的外で利用しようとする人を排除すべきとする意見もありましたが、そうなったら利用しようとする人の言うことを信用するしかありません。利用目的を偽って言う人や利用目的の確認に立腹する人など、無用なトラブルを招くのではないでしょうか。その方法はちょっとこのご時世に合わないかなと。
広瀬議員のツイートをご覧ください。
厳密には外来語の日本語表記に正しいも、正しくないもありませんがsimulation
の発音記号表記は[sìmjəléiʃən]ですから、「シュミレーション」とは読めません。相変わらず広瀬議員の発言の真意は分かりづらいですが、この場合simulation
というより、「試算」ではないですか。い抜き言葉もありますね。これに限らず日本共産党議員団の議員らは日本語がおかしいし、国語力も乏しい。そんな人たちに議員の仕事は務まりません。
学校統廃合の案です。少人数学級の推進は市長公約。実施すれば小規模校の学級数も増えるはずなのに、シュミレーションされてません。審議会は非公開のため、どんな議論がされたのかもわかりませんが、丁寧に意見を聞き今後の議論にいかしてほしい。 https://t.co/Vl1JgQtmM4
— 枚方市会議員 広瀬ひとみ (@kokohaha) 2015, 11月 30
「増えるはず」だと思っているのなら、あとで増えたことを確認すればいいだけです。資料を確認しましたが、検討の中で「試算」はされていました[3]。何についてどのようなことを問題視しているのかが具体的に述べられておらず、意味不明のツイートです。いくら丁寧に意見を聞いても子どもの数が少ないのだから、なるようにしかなりません。
松岡議員のブログをご覧くだ…、いや、ざっと斜め読みしてください。
文教委員協議会続きの報告です!遅くなりました・・・・が。。12月4日から24日まで、社会教育委員会議でこれまで検討されていた第3次グランドビジョン(素案)に対するパブリックコメントが始まります。私にとって、第2次グランドビジョンとの最大の違いは図書館への指定管理者導入が第3次ではっきりと示されているところです。ちなみに、第2次グランドビジョンでは、指定管理者導入ははっきり示されていなかったにも関わらず請願に寄せられた市民の声を叶えることなくまきの・さだ図書館での導入が決まっています。また、中央図書館を「司令塔」と他の地域図書館との間を序列化した所です。図書館の役割は、そこの地域にあった取り組み(選書を始め、配架などなど含めて)を行うことです。そんなことをいう中央図書館は今後、「あなたたちにはこんな本がお似合いよ!」ってな感じの図書館へとなっていくんじゃあないかとちょっと憂鬱です。今、枚方市ではこの図書館グランドビジョンに限らずにどれも、これも、○○計画とさきにビジョンが示されます。それはそれで決して悪いことではないはずなんですが、なぜか読んでいて「枚方が好きだな」と実感することができない所が淋しいです。図書館グランドビジョンも、さくさくと計画を事務的に並べられていてロマンを感じることができません。松岡さん、ビジョンにロマンなんて必要ないんですよ・・・て言われてしまうとそうなんですかと答えるしかないのかもしれませんが。もう少し具体的に私の気持ちの状況をお伝えするとすればみなさんは日本国憲法を読んでどんな気持ちになりますか?私は、どの条項を読んでも文字がきらきらと輝き、わくわくします。憲法の「前文」も大好きです。自民党の憲法改正案をお読みになったことがありますか?天皇を「元首」にするなど、などを読んでいるとくら~い気持ちに私はなります。そう、第3次グランドビジョンなどの計画案をみているとこんな気持ちになってしまうのです。ぶつぶつとこんな所でぼやいていても仕方ありませんが、つい、ついぼやきたくなる、このごろです・・グランドビジョンは残念ながら第1次はホームページで見ることはできません[4]。第2次からはみることができますが、是非本好きの方!グランドビジョンを見てパブリックコメントに率直なご意見を寄せてください!
図書館第3次グランドビジョン・パブリックコメント募集が始まります,松岡ちひろの明日があるさ議員として品格ある文章を書きましょう。
「枚方市立図書館への指定管理者制度導入に関する請願」は、民意の弱さ(請願の共同提出者35名、図書館利用者の少なさ)や、懸念事項の弱さ(指定管理者に選書をさせない条件が仕様書に含まれている)などを理由に、不採択されています。その後、同様の内容の請願(と言われている)が「図書館及び生涯学習市民センターへの指定管理者制度導入に関する請願」に名を変えて提出されましたが、こちらも不採択されています。多様な意見や見解の違いを最も理解すべき議員の一人でありながら、議決の重さを認識していないのは、議員としていかがなものでしょうか。
今後、指定管理者制度の導入によって、中央図書館の司書はそのままですが現在各図書館や分室などの司書がいなくなり、選書が中央図書館だけで行われる方針です。指定管理者制度を導入しても、中央図書館に司書がいることには変わりないのですが、この松岡議員の駄文ではそのように伝わりません。この投稿は、松岡議員が司書の仕事を理解していない(「お似合いよ」の部分)うえ、問題点をきちんと指摘できていないと解されるでしょう。
選書が中央図書館だけで行われるか、各図書館や分室などでも行われるかの違いを、松岡議員は言っているのかも知れません。しかし、その点をねちねち言ったところで、もう議論されたところですし、まだ制度が始まっていない状況で言い続けるのはいかがなものでしょうか。やってみないと分からない部分はあると思います。
「本好き」にパブコメの提出を促しています。こんな軽卒な宣伝は、そうでない人の意見が欲しくないとの誤解を生む可能性があります。市民全体の利益を考えるのは、議員にとって基本中の基本です。
枚方市人口に対する枚方市立図書館利用者の割合を考えれば、こういう発言は許されません。
市役所にロマンを提示されたら、市民にとって気分の悪いことではありませんか?市役所が感情や理想、幻想を一方的に押し付けるだなんて許されないでしょう。市民が個々に作るものだと思います。筆者は日本が中国のように、国に国民の思想をコントロールされる社会は望んでいません。
あらゆる目上の人を
「気持ち」について言及していますが、これも何かおかしい。政治家は、何らかの不利益を被っている人たちがいれば、是正されるようにするのは当然だし、是正に時間を要するのであれば、その人たちの気持ちを考えて早期に実現できるよう努力するのは当然のことです。しかし、何らかの政治的な決定を行うとき、公平性や公正性の担保とは異なる領域において、感情が入れば判断を誤る危険性があると思います。
松岡議員のブログを斜め読みしてください。
今日は、思わず控室で「えええええええええぇぇぇぇぇぇぇ」と言ってしまいました!それは、先日の文教委員協議会で学校規模適正化審議会から示された学校統廃合が含まれた答申案協議会で「市長は少人数学級を公約掲げていたが答申案にはこのことは反映されていないが審議会では議論がされたのか?」と質問をしたところ担当課長からは「学級数が増加する影響があると認識が図られている」と答弁が行われました。それでは、市長公約の少人数学級を実施すればどうなっていくのか資料を示してほしいと資料請求をしていました。約束だった27日を過ぎてもいっこうに資料が届きません何度電話しても、多忙も重なって担当者と電話がつながりません。一体どうなっているのかと思っていましたが今日、担当の職員の方が来られたんですがその返事が「今の状況(市長が公約として掲げた)だけでは資料を示すことはできません」ということです。ほんとうに「ええええええええええええええええ」です。私の方もすでに、答申案を見た保護者からは「市長公約の少人数学級が実現したら統廃合の必要ないんじゃないの?」と質問されていたのでどうなるのか資料をお願いしているので、見てみますねって答えていたんですよ!とっても、とっても残念です。市長公約ってそんなに軽いんでしょうか?ちなみに、以下は現在も市長のブログに掲載されてます 政策の一部です。ご紹介しておきます。…(略)…
小中学校統廃合、少人数学級実施仮定資料はない!出せない!,松岡ちひろの明日があるさ(2015年12月2日)議員として品格ある文章を書きましょう。
はっきり言えることは、松岡議員は審議会[5]の位置づけや性格を理解していないということです。よって、言っていることがおかしくなっています。市長は、施策の重要度をある程度決めているかもしれませんが、着手の順番までは決めていません。それを「公約違反」などと、日本共産党議員団の議員は言っています。
教育委員会が審議会に諮問し、審議会で議論されたものが答申として教育委員会に戻されます。この審議会のメンバーは学識経験者や関係市民団体で構成されていますから、市長の政治的な意向とは独立した組織です。市長が(教育委員会を通じて)少人数学級の実施について諮問していない段階では、審議会では議論のしようがありません。「担当課長」は、誰が考えてもクラスの定員を小さくすれば、クラスの数が増えるのは明白だと思っているので「クラスの数は増えることはみんな認識している」と回答したのでしょう。
括弧書きの内容が正確なのかは信用ならないのですが、市長はまだ少人数学級に着手させていないのでしょう。現時点では、前市長時代のものとはいえ、2014年7月17日付で教育委員会から審議会に諮問し、答申を待っている状況です。もし、このタイミングで市長が少人数学級について動き出したら審議会に失礼でしょう。保護者からこういう質問をされたら「市長が着手し始めたら、質問してみます」と答えれば良かったのです。
逆に、松岡議員に「審議会の存在は軽視しても良いのですか」と問いたいです。ただでさえ忙しそうな職員に、くだらない質問で仕事の邪魔をしないで欲しいです。人件費が無駄になっています。
松岡議員が、伏見市長のブログに公約が掲載されていると書いていますので、調べてみました。下記に市長選挙告示日から投稿をひとつずつリストアップしましたが、公約はどこにも掲載がありませんでした。松岡議員は間違った情報を流しています。
もしかして、ホームページのことではないですか?そういう判別ができないようです。ホームページには「施策」と書かれていて、「政策」ではありませんでした。
市政とは少し関係のない話題です。
福岡県の
地元、枚方市と交野市の公式キャラクターが福岡県小郡市で無断使用された模様。こりゃアカンのちゃいまっか?w
ただいま市の職員(ランニング仲間)が経緯を問い合わせ中との事ですが・・・。 pic.twitter.com/Je5DVjepb4
— 杉村晋吾 (@shingo997) 2015, 11月 27
七夕が枚方だけのネタではないことは知っていましたので、キャラがカブっている点は気にしていません。とある箕面市民から枚方市民に「『枚方』が読めない、知らないのは、ない(存在しない)のと一緒」と言われるより、パクられるほうがずっとうれしいですね。それだけキャラクターに魅力があることの裏返しですから。
いろいろ調べてみたのですが、このROAD RACE
は小郡市陸上競技協会と小郡市が主催した「小郡ロードレース大会」のことで、小郡市の広報誌にも大々的に宣伝されているくらいのビッグイベントみたいです。しかも全国から人が集まるとは、うらやましい。2015年度(平成27年度)から「福岡小郡ハーフマラソン」に名称変更を予定しているそうです。
3月22日(日) 第37回小郡ロードレース大会
日本陸連公認レースである小郡ロードレース大会!今年も全国から5,582名のランナーが、ハーフマラソン、10km、ファミリーの部とエントリーされ、賑やかに開催されました。また、第2種公認競技場として陸上競技場を全面大改修した記念大会ともなりました。そのため、今年は、アトランタ、シドニーオリンピック2大会連続メダリストのエリック・ワイナイナさんと、昨年に引き続きバルセロナオリンピック日本代表の小鴨由水さんをゲストランナーにお招きし、大会に華をそえて頂きました。私も5年連続してハーフマラソンに挑み、昨年の38分台からは遅れはしましたが、1時間43分31秒で、ハーフマラソン3431人中798位で完走することが出来ました。気候も良く、沿道からの暖かい声援に励まされ、一緒に走るランナー達と声をかけ合いながら、気持ち良く走ることが出来ました。
多くのボランティアスタッフをはじめ、様々な方々にご協力いただき、毎年小郡ロードレース大会が開催されることに、心より感謝申し上げます。次回開催時には、大会名称を「福岡小郡ハーフマラソン大会」に変更し、更なる大会の盛り上がりが期待されます。次回も多くの方のご参加を楽しみにしています。
小郡市役所 :: 平成27年3月約8ヶ月も前の話ですね。
朝日新聞。
福岡県小郡(おごおり)市などが3月に開催した「小郡ロードレース大会」の参加賞のTシャツに、大阪府内の2市のマスコットキャラクターのデザインが無断利用されていたことが分かった。
大会は小郡市や市教委、市陸上競技協会の主催で、ハーフマラソンと10キロの部に参加した約4800人にTシャツが配られた。胸の部分に「彦星(ひこぼし)くん」「織姫ちゃん」の二つのデザインが並んで描かれ、「小郡市マスコットキャラクター」と記されていた。
ところが実際には、大阪府枚方(ひらかた)市の「ひこぼしくん」、交野(かたの)市の「おりひめちゃん」のキャラクターで、いずれも商標登録されており、デザインを使う際に必要な申請がされていなかった。外部から指摘を受けた枚方市から11月26日に小郡市に問い合わせがあり、無断利用が発覚した。
ゆるキャラ、参加賞Tシャツに無断利用 福岡・小郡市:朝日新聞デジタル(2015年12月2日)この記事を書いた朝日新聞の記者(遠山武氏)は、小郡ロードレース大会のために交野市や枚方市に申請すれば、「小郡市マスコットキャラクター」として使用できると本気で思っているみたいです。
産経新聞ですが、実際には共同通信に加盟しているどこかの社が書いた記事だと思われます。
福岡県小郡市などが、スポーツイベントの参加賞として配ったTシャツに、いずれも商標登録済みの公認キャラクターの「ひこぼしくん」(大阪府枚方市)と「おりひめちゃん」(同府交野市)を、無断で使用していたことが2日、分かった。市は今後の対応を検討中という。
大阪2市のキャラ無断使用 小郡市イベント - 産経ニュース(2015年12月3日)福岡県小郡市などがスポーツイベントの参加賞として配ったTシャツに、大阪府内2市の商標登録済み公認キャラクターを無断で使用していたことが2日、分かった。小郡市は市のマスコットキャラクターとしてイベント参加者らに紹介していた。
小郡市などによると、無断使用したのは大阪府枚方市の「ひこぼしくん」と交野市の「おりひめちゃん」。二つのキャラが向かい合うデザインを胸に大きくプリントしたTシャツを今年3月に開いたマラソン大会の出場者約4800人に配った
小郡市はスポーツ用品大手ミズノ(大阪市)にTシャツ製造を発注。委託を受けたデザイン会社が、インターネット上で見つけた画像を2市から許可を得ずに使ったという。11月下旬、外部から指摘を受けた枚方市が、小郡市に問い合わせた。
小郡市は「業者を信頼していたため、キャラの確認を怠ってしまった」といい、今後の対応を検討中という。大阪の2市は「今回のことをきっかけに、キャラの知名度が上がれば」と前向き。ミズノは「ご迷惑をおかけした。関係各所におわびする」としている。
パクリはあかん! 福岡・小郡市が大阪2市のキャラをTシャツに - 産経WEST(2015年12月2日)余談ですが「パクリ」の表記は「パクらない・パクろう/パクります/パクる/パクるとき/パクれば/パクれ」のラ行五段活用なので、「パクり」では(ry
スポーツ報知。
福岡県小郡市などがマラソン大会の参加賞として配布したTシャツに大阪府内2市の商標登録済み公認キャラクターを無断で使用していたことが2日、分かった。小郡市は市のマスコットキャラクターとしてイベント参加者らに紹介していた。
小郡市などによると、無断使用したのは大阪府枚方市の「ひこぼしくん」と交野市の「おりひめちゃん」。2つのキャラが向かい合うデザインを胸に大きくプリントしたTシャツを今年3月に開いた「小郡ロードレース大会」の10キロとハーフマラソンの参加者約4800人に配布した。参加費として500円から4000円を集め、Tシャツの制作費は約300万円以上という。
小郡市はスポーツ用品大手ミズノ(大阪市)にTシャツ製造を発注。委託を受けたデザイン会社が、インターネット上で見つけた画像を2市から許可を得ずに使ったという。業者は4パターンを用意していたが、市は「ゆるキャラ」が入ったTシャツを採用。11月26日に外部からの指摘を受けた枚方市が小郡市に問い合わせ、発覚した。
小郡市は「業者を信頼していたため、キャラの確認を怠ってしまった」といい、今後の対応を検討中という。11月のゆるキャラグランプリでは1727キャラ中、「おりひめちゃん」が561位、「ひこぼしくん」が398位。大阪の2市は「九州で大阪のキャラクターが使用されることはめったにない。これを機会に知名度アップにつながれば」と前向き。ミズノは「ご迷惑をおかけした。関係各所におわびする」とした。
ゆるキャラ無断使用された大阪2市が神対応「知名度アップつながれば」 : スポーツ報知(2015年12月2日)「2日、分かった」のは、マスコミが把握したタイミングのことです。わざわざ公募して決めたキャラクターなので「公認キャラクター」はおかしいです。申請したら「許可を得」られると思っているところが、どいつもこいつも…。このごろテレビで多い「※特別な許可を得ています」テロップと同じやつです。
BtoB(Business to Business)のトラブルなら、告訴や裁判へ持ち込むでしょうが、GtoG(Government to Government)なので、モメても双方に何らメリットがありません。その辺はスポーツ紙の記者には分からないので、「神対応」と書いたのでしょうが、そこまで評価することではありませんね。
これらの記事を信用すると、小郡市と小郡市陸上競技協会の責任でしょう。しかも、美津濃株式会社に責任をなすりつけています。ミズノはネットからパクってくるような「デザイン会社」に「委託」する会社なんですねぇ…。それに、主催者の丸投げっぷりは目を見張るものがあります。Tシャツを発注するのにデザインをデータで渡さなかった小郡市や小郡市陸上競技協会の対応は理解できませんね。だって、後で「キャラの確認」をするのは、とても面倒な作業ではありませんか。
テレビ西日本。フジテレビジョン系列の放送局だそうです。
福岡県小郡市の春の恒例イベント「小郡ロードレース大会」の参加者に配られたTシャツ。4800枚が配られたが、このTシャツが波紋を呼んでいる。「小郡市マスコットキャラクター」と書かれた文字の上にデザインされているゆるキャラ。実は福岡から遠く離れた大阪府枚方市のマスコットキャラクター「ひこぼしくん」と枚方市の隣、交野市のキャラクター「おりひめちゃん」だった。しかも2つの市には無断で使用されていた。先月、枚方市にすむ人が、このTシャツを着ている人を目撃し、枚方市に報告、枚方市が小郡市に問い合わせ、無断使用が発覚したという。なぜ無断使用が起きたのか小郡市に聞いて見ると、小郡市役所の担当者は「Tシャツの発注先の業者がインターネットで『小郡市』『ゆるキャラ』と検索したところ、このゆるキャラが出てきて、小郡市のキャラと勘違いして使用した」と話した。業者の勘違いに加え小郡市のチェック不足から起きてしまったという。3つの市が七夕伝説にちなんだ町おこしをしているという共通点も影響していた。今回の騒動について枚方市の担当者は「無断使用は遺憾だが、今後は七夕の町として共にまちおこしを盛り上げたい」と話した。小郡市は再発防止に努めたいとしている。
小郡市が”ゆるキャラ”無断使用|ニュース・天気|TNC テレビ西日本(2015年12月2日)「5W1H」のいつ(when)をボカしているところが面白いですね。
では、「小郡市 ゆるキャラ」で画像検索をしてみます。
上記の画像検索は2015年12月4日に実行したものです。2015年3月22日以前の実行結果とは大きく変化している可能性は考えられますが、少なくとも現在では勘違いせずに済むでしょう。
商標登録されているのは事実です[6]から、「無断利用」とか無断使用というより立派な商標法違反でしょ。まっ、ずいぶん昔の話をゴチャゴチャやるのも面倒だし、これも何かのご縁だと思って小郡市とお友達になるほうがいいですね。
山口議員が実績の報告をしているのですが、なんだか、だまされているような気がしています。
淀川河川公園全地区 スポーツ施設「平日料金割引」が期間限定(平成28年1月4日から3月31日)で行われます。
テニスコートは(1面)2時間、1690円(現状)が1000円と約4割安いです。河川敷隣接都市より大幅に安く利用できます。野球場、サッカー場、人工芝フットサルコートなど他のスポーツ施設も約4割安く利用できます。国土交通省 近畿地方整備局としては、3ヶ月の施行期間を検証し、4月以降も実施するか検討されます。是非皆様の御利用をよろしくお願いします。
淀川河川公園全地区 スポーツ施設「平日料金割引」,山口つとむ枚方市議会議員オフィシャルWEB(2015年12月1日)山口議員のブログには、国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所のプレスリリースも写真で掲載されています。問い合わせ先は、国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所だけです。報道発表資料の配布場所は近畿建設記者クラブ、大手前記者クラブ、大阪市政記者クラブ、京都府政記者クラブ、関西レジャー記者クラブです。ここに枚方記者クラブは含まれていません。
大阪府議会議員が自分の実績としてブログに掲載するには問題ありませんが、市政の仕事としての関連性がはっきりせず、実績とは思えません。